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学長挨拶

四日市看護医療大学学長
柴田 英治

本学は2007年に開学して以来、四日市市と公私協力というユニークな形で連携して、医療界で活躍できる看護師、保健師、助産師、2020年に臨床検査学科を新設してからは、臨床検査技師、細胞検査士という重要な医療専門職を養成しています。これからの医療の世界では、これまで医師が行うとされてきた医療行為を看護師、臨床検査技師なども担っていくなど、より高度な専門職が求められる方向で進んでいくことでしょう。また、ICT化が進む中で従来の看護師像、臨床検査技師像は変わっていくかも知れません。そんな医療の将来を先取りし、本学は高度な知識技術を備えた医療人の育成を目指しています。
本学の母体、学校法人暁学園の建学の精神「人間たれ」には、医療職の対象が医療の場で病と闘う患者さん、地域で暮らす人々であり、生身の人間であることを忘れてはならないという戒めが込められています。本学で世界に広がる視野を持ちながら、実践家として地域の課題に積極的な役割を果たせる医療人になるために楽しく、時に熱く、時に深く学び合いませんか。みなさんと本学キャンパスでお会いできることを楽しみにしています。

プロフィール

四日市看護医療大学は若い大学です。自由闊達に医療人としての未来を語り合いましょう。感染対策でしばらくは窮屈な学生生活ですが、そんな時だからこそ教員・学生が協力関係をより強くして看護・医療の学びを深めていきましょう。

職位
学長・教授
研究テーマ
肺内石綿繊維・石綿小体濃度を指標とした石綿ばく露評価、中小企業の安全衛生など
著書
産業保健マニュアル改訂8版(共著・南山堂2021年)、テキスト健康科学改訂第2版(共編著・南江堂2017年)、健康・安全で働き甲斐のある職場をつくる-日本学術会議の提言を実効あるものに-(共著・ミネルヴァ書房.2017年)、科学的 根拠に基づくシックハウス症候群に関する相談マニュアル (改訂新版)
所属学会
日本産業衛生学会、日本公衆衛生学会、日本衛生学会、日本社会医学会
学会活動・社会活動
日本産業衛生学会編集委員会副委員長、日本社会医学会理事、愛知県五条川右岸浄化センター第三者委員会委員、一般財団法人日本予防医学協会評議員