2006.4〜2006.10 |
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10月6日 東川 『競争か助け合いか』 |
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給食費を払わない家庭が増えているという報道があった。払えない家庭だけでなく、「(給食を)頼んだ覚えはない」として「払わない」家庭も増加しているそうである。 それではそういう主張をする家庭が、子に弁当を持たせているかというと、そのようなことはない。ここからは「頼んだ覚えはない」という主張は、ただの詭弁に過ぎないことがわかる。 |
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9月15日 小林 |
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だいたいどこの自治体でも、議会は、条例に基づいて、原則として毎年4回は開かれるはずだ。これを定例会といい、3月・6月・9月・12月に開かれるところが多い。ここ四日市でも、現在、9月定例会が開かれている。 |
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9月8日 小谷 『全日本大学対抗テニス王座決定試合 初出場!』 |
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四日市大学体育会硬式テニス部が創部以来の目標であった、東海学生1部リーグで全勝優勝し、全日本大学対抗テニス王座決定試合の出場を決めた。大会は全国の地区予選を勝ち抜いた10大学が日本一を争う大会で10月11日から岐阜県の長良川メモリアルセンターで開催される。大学開設と同時に創部し、当時6名の部員でスタート、91年に5部に昇格、99年に1部に昇格したが04年に2部降格と挫折を経験した。翌年度の目標は、1部復帰ではなく1部優勝と大きな目標を定め、部員全員が力を合わせて優勝を勝ち取った。部員の高校時代の実績は、他大学と比べて実績が無い選手が多いが、テニスに取り組む姿勢は素晴らしい物を持っている。 硬式テニス部ホームページ http://www.yokkaichi-u.ac.jp/club/tennis/(9月11日 硬式テニス部監督 小谷雅彦) |
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8月21日 土屋 『秘境に暮らす』 |
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お盆休みに関西の秘境とも呼ばれる十津川温泉に行ってみた。その温泉のある十津川村は和歌山と三重の二県に接する奈良県の最南端に位置し、人口は約4600人であるが、面積が672.35平方キロメートルと全国一広い村である。関西の2府4県では合併が比較的進まなかったといわれる奈良県。村の数でいえば、12村は全国で5番目の多さだ。 |
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7月7日 神保 『ビフォーアフター…そして、これからも』 |
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私事ですが、6月30日をもちまして、四日市大学地域政策研究所を離れることになりました。この間、たくさんの皆様にお世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。 |
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6月16日 東川 『公害から郊外へ』 |
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企業にとっては技術の伝承という「2007年問題」を引き起こしつつ、700万人に及ぶ団塊の世代が退職し、一斉に地域に帰って来る。 |
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6月2日 小林 『協働の名の下に』 |
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協働。英語のcollaboration(コラボレーション)の訳語として定着してきた言葉。意味としては、様々な立場の人が力を合わせて一緒に何かをすることというようなことになるであろうか。 コラボレーションといえば、異なるアーティスト同士が刺激しあって新たな境地の音楽が産み出されたり、異なる業種の会社が手を組むことでこれまでなかった斬新な商品が開発されたりといった、お互いの良い部分を活かしながら、新たな世界を切り拓く、そんなイメージがある。 近年は、役所が「協働」を提唱することも多い。今まで役所だけでやって来た仕事を行うのに、異なる立場の民間の人にも加わって貰い一緒にやっていきましょうというのは、たしかに協働っぽい。 だが、役所の言う「協働」には、これまで役所の責任でやってきた仕事を、やり方を見直さないままに、市民団体や民間企業に押し付けるという含意がある場合も多かった。単にやる人が変わるだけだったら、仮にそれで多少経費が安くなったとしても、そこからは何も新たなモノは生まれてこない。 各地の「行革」には、そんな見かけ上のコスト削減だけで、中身に踏み込んでないケースもしばしば見られる。民間の柔軟な知恵と役所の緻密な知識とのコラボレーションで、そこから全く新しい行政サービスのあり方を見出していく。そういう意気込みが欲しいところだ。 みなさんのお住まいの自治体はどうだろう。もし「協働」と言っていたら、それが、本当のコラボレーションなのか、それとも見せ掛けだけの誤魔化しなのか、しっかり見定めていただきたいものだ。 |
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5月19日 渡辺 『通勤電車にて』 |
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名古屋から四日市までの通勤に近鉄電車を利用する毎日です。早朝の電車内は大げさにいえば乗車率120%というくらいの混み具合ですが、車窓に映る景色を眺めていれば、混んだ車内で過ごす30分の時間も短いと感じるほど快適です。 |
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4月28日 東川 『2007年問題から2022年問題へ』 |
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いわゆる「団塊の世代」の大量退職による、技術等の伝承問題が「2007年問題」として指摘されている。生まれてこの方、その人数の多さから、常に大きな影響を社会に与えてきた団塊の世代であるが、2007年の後はどのような「問題」を引き起こしてくれるのであろうか。 |
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4月3日 大久保 『ワンセグ』 |
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「ワンセグって何?」と周りから聞かれた人も多いだろう。4月1日より地上デジタル放送を個人の携帯電話などで見ることのできるサービスが29の都道府県で始まった。 「ワンセグ」とは「1セグメント」の略で、地上デジタル放送の1チャンネルが13本の周波数帯域に分けられており、そのうちの1本だけを使用するので「ワンセグ」と言うことらしい。 今のところワンセグに対応している携帯電話機種が限られているが、機種の買い替えと受信可能地域の拡大によって利用者は徐々に増えていくに違いない。取りあえずは携帯電話の新機種に敏感な20代から30代の若者向きサービスといったところか。 ところで「ワンセグ」というネーミングから「シュウカツ(就職活動)」といった若者コトバだなぁ・・・と感じた人は立派なおじさんとおばさん。新しい商品の購買層・利用層をどこまで広げられるか、「知らなくて恥ずかしい」と思う年代をどこまで巻き込めるか、という部分を企業も考えていけば(十分考えているでしょうが)売り上げもアップすることでしょう。 |
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