履修について
学期・授業について
年度は4月1日~翌年3月31日とし、以下の通り前学期と後学期に分けています。
前学期 | 4月1日~9月15日 |
---|---|
後学期 | 9月16日~翌年3月31日 |
授業時間
時限 | 時間帯 |
---|---|
1時限 | 8:40~10:10 |
2時限 | 10:20~11:50 |
3時限 | 12:40~14:10 |
4時限 | 14:20~15:50 |
5時限 | 16:00~17:30 |
6時限 | 18:00~19:30 |
7時限 | 19:40~21:10 |
休講
特別な事情等により臨時で全学が休講となる場合、また担当教員の事情により休講となる場合があります。
事前にわかっている休講は判明した時点で掲示しますが、事情により授業当日に掲示する場合がありますので、毎日授業が始まる前に必ず掲示板で休講情報を確認してください。
補講
授業の進度あるいは休講を補う授業として、補講を行う場合があります。
補講の日時等はすべて掲示により連絡します。掲示等に充分注意してください。
教室変更
時間割に掲載している教室から、履修者人数の増減や教室の設置機器の事情によって教室を変更する場合があります。
教室変更がある場合は、ただちに掲示等でお知らせします。
授業欠席
病気等で長期欠席する場合と公認欠席により欠席する場合には、教学課に必要書類を提出してください。
なお、公認欠席に関しては、『学生便覧』に掲載の「四日市看護医療大学学生の公認欠席に関する細則」を参照してください。
履修登録
履修登録とは、その年度に開講される科目のうち、受講を希望する科目を指定期日まで に申請し、承認を得ることをいいます。
履修しようとする授業科目については、指定された期日までに、全科目登録しなければ なりません。 履修登録の手順は『学生便覧』を参照してください。
履修科目の登録の上限(CAP制度)
1年間に履修できる卒業に必要な単位数の上限は48単位とします。
(平成31年度以前の入学制適用)
前年度の履修科目の単位を優れた成績をもって修得した学生については、以下の表に示した上限単位数を超えての履修登録を認めます。
(令和2年度入学制より適用)
基準単位数 | 48単位 |
前年度GPA3.0以上 | 52単位 |
試験・成績・進級、卒業について
試験について
(1)定期試験
学事日程に記載されている通り、定期試験は前学期・後学期の2回一定期間に行われます。
定期試験については、次の通り定められています。単位の修得にかかわる重要な事項なので、十分理解しておいてください。また、試験日程等詳細についての連絡は、全て掲示により通知しますので十分注意してください。
受験資格
試験を受験できる科目は、履修登録を行った科目に限ります。
ただし、下記に該当する者は、受験資格を失いますので注意してください。
- 受験しようとする科目について、授業の2/3以上出席していない者
- 授業料等未納者(当該期分が完納されていない者)
- 学生証を忘れた者(※教学課で仮学生証の発行を受ければ受験可能)
試験の実施方法
原則として、試験期間内に各教科目90分の筆記試験を行います。
ただし、担当教員が試験の実施時期や方法などについて別に指定したときは、これに従ってください。
試験開始後30分を超えて遅刻したときは、受験できません。
また、試験開始後30分を経過するまでは、退室できません。
ただし、担当教員が別に時間を指定したときは、これに従ってください。
(2)追試験
病気・怪我等下記事由で定期試験を受験できなかった者を対象に行われます。
該当者は、指定期日に【追試験願】を教学課に提出してください。
手数料は1科目につき1,000円です。提出期間、試験日程等はすべて掲示等により連絡します。
- 【事由】
- 病気・怪我(医師の診断書添付)
- 忌引(「四日市看護医療大学学生の公認欠席に関する細則」の忌引に準ずる)
- 伝染病(学校保健法による出席停止に準ずる/医師の診断書添付)
- 交通機関のストライキ及び事故(交通機関の証明書添付)
- その他、大学が特別に認めた事由
(3)再試験
定期試験を受験した結果、成績が「不合格」の科目について、科目担当教員が認めた場合にのみ実施します。
定期試験を受験しない「放棄」は対象外となりますので、定期試験は必ず受験してください。
再試験を希望する場合は、再試験該当者発表後、指定期日に「再試験願」を教学課へ提出してください。
手数料は1科目につき3,000円です。提出期間、試験日程等はすべて掲示等により連絡します。
成績について
成績は、科目ごとに次のように評価されます。
判定 | 合格 | 不合格 | |||
---|---|---|---|---|---|
評価 | S | A | B | C | D |
点数 | 100~90 | 89~80 | 79~70 | 69~60 | 59~0 |
GP | 4.0 | 3.0 | 2.0 | 1.0 | 0.0 |
単位の認定 | 認定する | 認定しない |
合格した授業科目については、単位の取消、再履修、再受験はできません。
追試験・再試験の成績評価
追試験の成績評価は本試験と同じです。再試験の成績評価はCまたはDとします。
GPA制度 ※
成績の評価に、それぞれGPをつけて全履修科目の平均を算出したものであり、学業成績を総合的に評価する指標となります。
進級・卒業について
看護医療学部看護学科
進級判定
〇1年生向け(令和4年度以降の入学生適用)
2年次修了時に進級判定を行います。2年次において以下の条件を満たさない者は、3年次へ進級することができません。
表1
教科名 | 単位数 | 教科名 | 単位数 | 教科名 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|
看護学概論 | 2 | 看護技術論Ⅰ | 2 | ヘルスアセスメント | 1 |
成人看護学概論 | 2 | 看護技術論Ⅱ | 2 | 公衆衛生看護学概論 | 2 |
看護技術論Ⅲ | 1 | 看護過程論 | 1 | 家族看護学 | 1 |
基礎看護学実習Ⅰ | 1 | 基礎看護学実習Ⅱ | 2 | 成人慢性期援助論 | 2 |
老年看護学概論 | 1 | 小児看護学概論 | 1 | 母性看護学概論 | 1 |
精神看護学概論 | 1 | 老年看護援助論Ⅰ | 2 | 小児看護援助論Ⅰ | 2 |
母性看護援助論Ⅰ | 1 | 精神看護援助論Ⅰ | 2 | 産業看護学概論 | 1 |
健康と生活行動の科学 | 2 | 人体のしくみと働きⅠ | 2 | 人体のしくみと働きⅡ | 2 |
合計 | 37 |
表2
教科名 | 単位数 | 教科名 | 単位数 | 教科名 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|
基礎病態学 | 1 | 健康社会要因論 | 2 | 診断・治療学概論 | 1 |
治療学Ⅰ | 2 | 治療学Ⅱ | 2 | 治療学Ⅲ | 2 |
治療学Ⅳ | 1 | 治療学Ⅴ | 2 | 公衆衛生学 | 2 |
ヘルスケアシステム論 | 1 | 保健医療福祉行政論 | 2 | ー | ー |
合計 | 18 |
2年次終了時点に進級判定を行います。2年次において下記の条件を満たさない者は、3年次へ進級することができません。
- 看護学に関する以下の科目25科目35単位及び健康科学・保健社会学に関する以下の科目15科目23単位をすべて修得していること。(令和2年以降の入学生には、次の一文が加わります。「かつ通算GPA1.50 以上の基準を満たすこと」)但し、健康科学・保健社会学に関する科目の未修得科目が2科目以内の場合には、仮進級として第3年次への進級を認めることができる。
看護学に関する科目:看護学概論、看護技術概論、ヘルスアセスメント、人間発達学、成人看護学概論、看護技術論Ⅰ、地域看護学概論、看護技術論Ⅱ、看護過程論、家族看護学、基礎看護学実習Ⅰ、基礎看護学実習Ⅱ、コミュニティケア実習、成人慢性期援助論Ⅰ、老年看護学概論、小児看護学概論、母性看護学概論、精神看護学概論、成人急性期援助論Ⅰ、成人慢性期援助論Ⅱ、老年看護援助論Ⅰ、小児看護援助論Ⅰ、母性看護援助論Ⅰ、精神看護援助論Ⅰ、産業看護学概論
健康科学・保健社会学に関する科目:健康科学概論、基礎病態学、人体のしくみと働き、内部環境の調節、健康と生活行動の科学、健康社会要因論、保健医療統計学、診断・治療学概論、治療学Ⅰ、治療学Ⅱ、治療学Ⅲ、治療学Ⅳ、公衆衛生学、ヘルスケアシステム論、保健医療福祉行政論
卒業要件
〇1年生向け(令和4年度以降の入学者適用)
必修科目:108単位、選択科目:19単位、合計127単位以上
〇2年生以上向け(令和3年生以降の入学生適用)
必修科目:109単位 選択科目:17単位以上 合計126単位以上
※卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)については、こちらをご覧ください。
看護医療学部臨床検査学科
進級判定
〇1年生向け(令和4年度以の入学生適用)
- 基礎教育科目の基礎セミナーⅠと基礎セミナーⅡの両科目の単位を修得し、かつGPA1.1以上の基準を満たすこと。
- 専門教育科目の専門基礎分野(健康とスポーツ、健康科学概論を除く)、専門分野の1,2年次配当科目51科目62単位をすべて修得していること、かつGPA1.1以上の基準を満たすこと。
専門基礎分野・専門分野に関する科目:解剖組織学、解剖組織学実習、生化学、生化学実習、生理学、医学概論、微生物学、免疫学、血液学、病理学、チーム医療委演習Ⅰ、情報科学演習、栄養学、薬理学、臨床病態学Ⅰ、臨床病態学Ⅱ、病理検査学Ⅰ、病理検査学Ⅱ、病理検査学実習Ⅰ、病理検査学実習Ⅱ、血液検査学Ⅰ、血液検査学Ⅱ、血液検査学実習Ⅰ、血液検査学実習Ⅱ、一般検査学、一般検査学実習Ⅰ、一般検査学実習Ⅱ、医動物学、臨床化学検査学Ⅰ、臨床化学検査学Ⅱ、臨床化学検査学実習Ⅰ、臨床化学検査学実習Ⅱ、遺伝子・染色体検査学、微生物検査学Ⅰ、微生物検査学Ⅱ、微生物検査学実習Ⅰ、微生物検査学実習Ⅱ、免疫検査学、免疫検査学実習、輸血・移植検査学、輸血・移植検査学実習、生理機能検査学Ⅰ、生理機能検査学Ⅱ、生理機能検査学Ⅲ、生理機能検査学実習Ⅰ、生理機能検査学実習Ⅱ、画像検査学、検査管理総論、検査情報管理学、検査機器管理学、総合臨床実習前演習Ⅰ
【4年次進級条件】- 専門分野3年次配当科目研究基礎演習、総合臨床実習後演習の両科目の単位を修得し、かつGAP1.1以上の基準を満たすこと。 〇2.3.4年生向け(令和3年度以前 入学者適用)
- 基礎教育科目の基礎セミナーⅠと基礎セミナーⅡの両科目の単位を修得し、かつGPA1.85以上の基準を満たすこと。
- 専門教育科目の専門基礎分野(健康とスポーツ、健康科学概論を除く)、専門分野の1,2年次配当科目50科目68単位をすべて修得していること、かつGPA1.85以上の基準を満たすこと。
- 専門分野3年次配当科目 研究基礎演習、総合臨床実習後演習の両科目の単位を修得し、かつGPA1.85以上の基準を満たすこと。
【2年次進級条件】
専門基礎分野・専門分野に関する科目:解剖組織学、解剖組織学実習、生化学、生化学実習、生理学、分析化学、分析化学実習、医学概論、微生物学、免疫学、血液学、病理学、チーム医療演習Ⅰ、情報科学、情報科学演習、臨床病態学Ⅰ、臨床病態学Ⅱ、病理検査学、病理検査学実習Ⅰ、病理検査学実習Ⅱ、血液検査学Ⅰ、血液検査学Ⅱ、血液検査学実習Ⅰ、血液検査学実習Ⅱ、一般検査学、一般検査学実習Ⅰ、一般検査学実習Ⅱ、臨床化学検査学Ⅰ、臨床化学検査学Ⅱ、臨床化学検査学実習Ⅰ、臨床化学検査学実習Ⅱ、遺伝子・染色体検査学、微生物検査学Ⅰ、微生物検査学Ⅱ、微生物検査学実習Ⅰ、微生物検査学実習Ⅱ、免疫検査学、免疫検査学実習、輸血・移植検査学、輸血・移植検査学実習、生理機能検査学Ⅰ、生理機能検査学Ⅱ、生理機能検査学Ⅲ、生理機能検査学実習Ⅰ、生理機能検査学実習Ⅱ、画像検査学、検査管理総論、検査情報管理学、検査機器管理学、総合臨床実習前演習Ⅰ
【4年次進級条件】
卒業要件
〇1年生向け(令和4年度以降 入学者適用)
必修科目:113単位 選択科目:12単位以上 合計125単位以上
〇2.3.4年生向け(令和3年度以前の入学生適用)
必修科目:117単位 選択科目:9単位以上 合計126単位以上
※卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)については、こちらをご覧ください。
大学院看護学研究科
修了要件
修士論文コースは共通科目から必修単位6単位を含め12単位以上、専門科目の中から8単位以上、特別研究8単位を取得し、合計30単位以上修得すること。
専門看護師(CNS)コースは、共通科目から必修科目6単位を含め10単位以上、専門領域の中から18単位、課題研究2単位を修得し、合計30単位以上修得すること。
区分 | 科目数・単位数 | 修了要件 | |||
---|---|---|---|---|---|
修士論文コース | 専門看護師(CNS)コース | ||||
共通科目 | 13科目 | 22単位 | 必修6単位を含め 12単位以上 |
必修6単位を含め 10単位以上 |
|
専門 科目 |
産業看護学領域 | 8科目 | 16単位 | 専門領域の中から 8単位以上 |
専門領域の中から 18単位 |
実践看護学領域 | 25科目 | 62単位 | |||
基礎看護学領域 | 4科目 | 8単位 | |||
課題研究 | 1科目 | 2単位 | ─ | 2単位 | |
特別研究 | 1科目 | 8単位 | 8単位 | ─ | |
計 | 52科目 | 118単位 | 30単位以上 |
伝達・掲示、緊急時における授業・試験の取扱いについて
「掲示」には常に注意
学生への必要連絡事項は、すべて掲示板に掲示し連絡します。
掲示は連絡事項伝達の唯一の手段です。登校時、下校時また機会あるごとに必ず掲示板を見る習慣をつけてください。
一度掲示された事項は、すべて周知されたものとして扱います。
掲示を見なかったために知らなかったという理由で異議を申し立てることは一切できません。
重要事項を見落とすと卒業が困難になることも生じえますので十分注意してください。
またプライバシーに配慮して個人への連絡はメールを利用しますので、メールのチェックも毎日必ず行ってください。
電話による問い合わせ
休講、試験、学事予定等、「掲示してある情報」についての電話による問い合わせには一切応じません。
また、学外から学生個人に対する私用電話の呼出し依頼や照会は緊急連絡の場合を除き、一切取り次ぎません。
気象警報等発令時及び交通機関ストライキ時等の措置について
- <警報発令等の参考サイト>
- 防災みえ http://www.bosaimie.jp/
- 気象庁 http://www.jma.go.jp/